「Everest VR」リアルなエベレスト登山が体験できるVRシミュレーションゲーム!

総評価:
酔いにくさ:
リアル感:

価格:1,480円(税込)[DL版のみ]
対応VR機器:HTC Vive
発売日:2016年8月3日
発売元: Sólfar Studios

VR専用

 

まずはこのリアルなVRゲームの公式動画をご覧下さい!

 

Everest VRってどんなVRゲーム?

 

Everest VRはエベレストの登山を体験できる、

シミュレーションVRゲームです。

 

プレイヤーはエベレスト登山の登頂を目指すチームの一員となって、

ゲームをプレイしていくことになります。

 

エベレストのグラフィックは写実的なものになっており、

ゲームの中だとは思えなくらいリアルです。

 

それもそのはずで、本作では実際のエベレストの写真を使っているため、

見えている景色は本物のエベレストなのです。

 

だからこそ実際にエベレストにいるかのような感覚を味わうことができます。

実際にエベレストに登るとなると準備が必要ですし、手間と時間もかかります。

何より命の危険もありますから、そう簡単にはチャレンジできません。

 

 

しかし本作はいかにリアルな体験ができようとも、

実際は自宅でVRゲームをしているだけです。

 

命の危険はまったくもってないため、

気軽にエベレスト登山に挑戦できるのが魅力的と言えます。

 

とはいえシミュレーションゲームである以上、

エベレスト登頂までの道のりは現実と遜色ないほどリアルに作られています。

 

しかもVRゲームですから、

本当に山を登っているかのような感覚を味わえるようになっています。

 

その一番のポイントと言えるのがハンドコントローラーです。

このコントローラーを使うことで、

山を登っている感覚がプレイヤー自身にダイレクトに伝わるようになっており、

その過酷さをよりリアルに実感することが可能です。

 

本作は登山好きには堪らないVRシミュレーションゲームと言えるでしょう。

 

VR登山ゲームの基本的な遊び方

 

Everest VRでは実際に登山で使うピッケルやはしご、

カラビナなどのアイテムが登場します。

 

これらのアイテムを活用しながら、

プレイヤーはエベレストの登頂を目指していくことになります。

 

ゲーム開始直後に複数登頂ポイントが表示され、その中から1つ選ぶことになります。

ですがゲームを始めたばかりの頃はベースキャンプしか選択できず、

ゲームを進めていくことで他のポイントを選べるようになります。

 

ベースキャンプではまず最初に遊び方の解説が始まります。

いわゆるチュートリアルと呼ばれるもので、

ゲーム内の動作のやり方を分かりやすく学ぶことができるため、

ここでしっかりと覚えておきましょう。

 

 

アイテムの使い方も教えてくれるため、

チュートリアルで学ぶ動作はエベレスト登山を成功させるためには

必要不可欠なものと言えます。

 

たとえば物を掴んだり、ピッケルを崖に突き刺したり、

ロープを結んだりなどといったことができます。

 

実際に手を動かすことで進んでいくため、

操作自体はすぐに慣れることができるでしょう。

 

実際の手の動きとゲーム内の手の動きが連動しているからこそ

リアリティのあるゲームになっており、

本当にエベレストにいるのではないかと感じるような体験を味わうことが可能です。

 

また本作では移動ビームと呼ばれる機能があります。

 

 

これはビームが照射されているポイントに一瞬で移動できるというもので、

ワープみたいなものと考えて良いでしょう。

 

これはよく使う機能と言え、ゲームを攻略していく上で非常に役立つものです。

とはいえ実際に歩いて移動することもできるので、

ワープで一瞬のうちに飛ぶか、それとも自分の足で登山に挑むかは

プレイヤー次第です。

 

演出がリアルなVRゲーム

 

Everest VRはグラフィックも然ることながら、

サウンドのクオリティも非常に高いものとなっています。

 

音を効果的に使っており、近くからだけでなく遠くからも、

音が聞こえるようになっています。

 

この遠近感を利用したサウンドの演出により、

エベレストのリアルさが増しています。

 

他にも演出にこだわっている部分は数多くあります。

たとえば本作はプレイヤーは登山チームと行動するという設定になっています。

 

仲間と協力して進むプレイ内容になっているので、

登山の過酷さをダイレクトに味わえます。

 

さらにはクレバスが現れたり、雪が落ちてきたりなど、

思わず背筋が凍ってしまうようなシーンも多々あります。

 

リアリティのある映像だからこそ、実際に穴があるような錯覚を引き起こしてしまいます。

 

ゲームとはいってもバーチャルである以上、

高いところが苦手な人にとっては一種のホラーゲームかもしれません。

逆に言えば、怖いと感じるほど詳細に作りこまれているということです。

自由に遊べるモードあり

 

Everest VRには神モードという機能が備わっています。

これはプレイヤーキャラの大きさを自由に変更できるというモードです。

 

このモードを使えば、ユーザー自身の身長や体格

エベレストの登山に挑むことができます。

 

つまりよりリアルな視点でゲームをプレイできるというわけです。

目線が変わるだけでも印象は異なるため、

いろいろとやりがいのあるモードと言えるでしょう。

 

具体的には山を俯瞰できるくらいの大きさにまでサイズは変更できます。

ですので子供の大きさでプレイするも良し、

現実ではありえない大きさで挑むも良しと、

神モードはプレイヤー次第で多種多様な遊び方ができるモードというわけです。

 

また、このVRゲームはsteamで発売されているので気軽にプレイすることが可能です!