「Tilt Brush」仮想空間で絵が描ける人気VRソフト!誰でも簡単に立体的な絵を描くことが可能なおすすめVRゲームです!

総評価:
酔いにくさ:
リアル感:

steam価格:1,980円(税込)[DL版のみ]
対応VR機器:HTC Vive、Oculus Rift
発売日:2016年04月05日
発売元:Google

VR専用

 

グーグルが開発したVRお絵描きソフト!まずは公式動画をご覧下さい!

 

Tilt BrushってどんなVRゲーム?

 

Tilt BrushはGoogleが作ったVRお絵描きツールです。

通常のお絵描きツールと違い、立体的な空間にイラストを描けるのが最大の特徴です。

 

普通は紙の上にしか描くことはできませんが、Tilt Brushなら空中に自由に絵を描くことが可能です。

立体的な空間ならではの奥行きを利用した絵を描くこともでき、

平面ではできないあらゆる表現を実現することができるのです。

 

もちろん平面で書くのと同様に2Dイラストを描くこともできます。

描く場所は仮想空間上ですから、絵を描くスペースがないといったハプニングとは無縁です。

 

そもそも現実に描いているわけではありませんから、ソフトとゴーグルさえあれば、

いつでもどこでもお絵描きを楽しめるのもTilt Brushの魅力的な部分だと言えます。

 

このように仮想空間上に描くという性質上、360度どの方向からでもイラストを描けるため、

これから先の時代を担う新しいお絵描きツールといっても過言ではないでしょう。

 

従来のお絵描きとは違う

 

Tilt Brushは空中、つまり仮想空間に絵を描くという性質上、プレイヤーが動き回る必要が出てきます。

手を動かすだけでは立体的空間に絵を描くことはできず、

体全体を使わなければならないという従来のお絵描きとはまったく異なる描き方です。

 

とはいえ操作自体は非常にシンプルです。

使うのは二つのコントローラーで、それぞれペンとパレットの役割を果たしています。

 

コントローラーにあるトリガーボタンを押している間だけ線を引くことができ、

絵を描くときは手を動かせばいいだけです。

 

 

ペンの種類や色を変えたいときはパレットを使います。

ペンの種類は20種類を優に超えており、様々なブラシやエフェクト、

それにオブジェクトなどが用意されています。

 

これらの機能を使えば、簡単に炎やキラキラなどのエフェクトを描くことができるため、

初心者でも十分にクオリティの高いイラストを描けるでしょう。

 

さらにパレットは仮想空間上に出現する仕様になっているため、直感的に選ぶことが可能です。

 

操作そのものはそう難しくはありませんが、

想空間という立体的なキャンバスを活かしたイラスト作りはそう簡単ではなく、

だからこそハマる人はハマるお絵描きツールになっていると言えます。

 

お絵描きに便利な機能

 

Tilt Brushには絵を描くうえで便利な機能が豊富に備わっています。

まず絵を描くには欠かせないエフェクトはもちろんのこと、

線の太さを自由に変更できる機能や線を引くための定規などのツールがあります。

 

エフェクトには炎や虹、雪や星など様々なものが用意されています。

これらのエフェクトの中には動くものもあるため、動きのある絵を描くことも難しくはありません。

 

 

また絵を消す作業も簡単で、直したい場所に消しゴムを当てると一瞬で消えます。

それに加えて、やり直しや取り消し機能もついています。

 

前者のやり直しは作業を一つ前に戻すもので、取り消しはやり直した作業を元に戻すものです。

さらに特筆すべき機能としてミラーやシーンチェンジというものがあります。

 

ミラーというのは左右対称の形を制作する機能のことで、左右を同じ形にしたいというときに便利です。

一方シーンチェンジというのは、雪だるまやマネキンなどのオブジェクトを用いることで、

シチュエーションに沿ったイラストを手軽に描けるという機能です。

 

他にも音に反応して線が動く機能もあります。

音楽はユーザーが自由に決めて流すことができますが、すべての線が動くわけではありません。

音楽に対応しているペンは一部だけで、それ以外のペンで描かれた線は音には反応しません。

 

本ソフトにはこうした絵を描くのにあれば便利な機能やツールがこれでもかと揃えられているため、

絵の上級者はもちろんのこと、絵の苦手な初心者でも十分に楽しめる魅力に溢れています。

 

絵の保存もできるおすすめVRゲーム!

 

Tilt Brushには描いた絵を撮影できる機能が備わっています。

360度自由なアングルで写真を撮影することができ、

カメラを撮るのと変わらないくらいの簡単な操作で絵を残すことができます。

 

こうして撮影したイラストは後からいつでも閲覧することが可能です。

また写真だけでなく、動画を撮影できるビデオキャプチャ機能もあります。

 

ビデオキャプチャではVRペイントの制作の様子をムービーとして残すことができ、

後で制作時の姿をチェックすることが可能です。

 

さらに自分の作品を他のユーザーに公開できるオンラインギャラリーというものもあります。

このギャラリーでは世界中のプレイヤーのVRイラストを閲覧できるだけでなく、

他の人の作品を編集することもできます。

 

オリジナル作品には著作者を示すマークが自動的に付与される仕組みになっているため、

オリジナルの作品を見つけやすいです。

 

他の人の作品を見て勉強するも良し、あるいはあっと言わせる作品を作るも良しと、

本ソフトはただ絵を描くだけではない楽しみも兼ね備えている人気VRソフトです!