「A列車で行こうExp」街並みや列車を自由にカスタマイズできる!自由度の高いおすすめVRゲーム!

総評価:
酔いにくさ:
クリエイティブ感:

価格:8424円(税込)[DL版/パッケージ版]
発売日:2017年12月21日予定
発売元:スタジオアートディンク

VR対応

 

まずはこのおすすめPSVRゲームの公式動画をご覧ください!

 

A列車で行こうExpってどんなPSVRゲーム

 

A列車で行こうExpは「A列車で行こう」シリーズの最新作で、

PSVRに対応しているのが最大の特徴です。

 

都市開発型シミュレーションというジャンルで、

町並みは非常にリアリティのあるグラフィックになっています。

 

細部までこだわって描写された都市を舞台に、

プレイヤーは鉄道会社を運営する経営者となって、街を発展させていくのが主な目的です。
本シリーズに登場する鉄道はすべて実在するものですが、

本作ではなんと全国各地の車両を網羅しています。

 

全国各地の新幹線の導入はシリーズ初のことであり、

2017年に開業されたばかりの北海道新幹線、H5系列の新幹線まで網羅しています。

 

その鉄道車両の数は優に220種類を越えており、

シリーズ中最高クラスのボリュームとなっています。

 

ですので鉄道ファンにとっては堪らないPSVRゲームになっていると言えるでしょう。

 

自分だけの都市を作成できる

 

A列車で行こうExpでは独自の都市や鉄道網を開発することが可能です。

 

マップは非常に広大なものになっているため、

自由度の高い都市開発を楽しむことができます。

 

本作では建物の種類も豊富で、どんな場所にでも建設することができるため、

幻想的な街づくりも不可能ではありません。

 

もちろんリアルにこだわって、実際に存在する都市を開発してみるのも良いでしょう。

鉄道は実際に存在するものですから、

現実に即した街を作ることは難しくないどころか、むしろ簡単な部類かもしれません。

 

 

また本作では鉄道に限らず、トラックやバスなどの乗り物も運営可能です。

列車に頼った街を作るか、

それともトラックやバスを中心とした都市を開発するかはプレイヤー次第です。

 

さらにマップコンストラクションモードと呼ばれるものもあり、

これは何の制限もなく自由に都市作りができるモードです。

 

都市のベースとなるマップを自由に編集することが可能で、

谷や山、海などを思い通りに描くことができます。

 

地形の要素の割合を指定するだけで、自動的にマップを生成してくれる機能もついています。

このようにこのVRゲームは自由度の高い都市作りが行えるようになっています。

 

リアルなシミュレーション

 

A列車で行こうExpでは町並みの変化をリアルタイムで処理しているため、

時間の移り変わりや人々の動き、鉄道会社の発展などがリアルに描き出されています。

 

プレイヤーの行動がどのような結果を都市に及ぼしているかが一目で分かるため、

非常にやり込み甲斐のあるシミュレーションゲームになっていると言えます。

 

また本作はただ都市を開発するだけでなく、

鉄道会社を発展させるのも1つの目的として設定されています。

 

鉄道会社を成長させるためには、都市に住む人々を満足させなければなりません。

トラブルにどのように対応し、

鉄道やトラック、バスのダイヤはどう設定するかなど、頭を使う要素があるのも本作の醍醐味です。

 

鉄道はカスタマイズ可能

 

A列車で行こうExpでは鉄道を自由にカスタマイズすることもできます。

 

パンタグラフのバリエーションが豊富で、

好きなパーツを鉄道車両に装着できるため、自分だけの車両を生み出すことができます。

 

さらには車両編成もプレイヤーの好きに決めることができるため、

夢の組み合わせを実現することも不可能ではありません。

 

現実にはありえない車両編成も可能なので、

鉄道ファンにとってはカスタマイズの自由度は嬉しい要素だと言えるでしょう。

 

最大の特徴VRモード

 

A列車で行こうExp最大の特徴といっても過言ではないのが、VR鉄道模型モードです。

 

これは鉄道模型のジオラマをプレイヤー視点で味わえるモードで、

4つのスケールが用意されています。

 

スケールというのはジオラマの縮尺のことで、

1/150のNゲージや1/220のZゲージなどといったものがあります。

 

基本的には縮尺が違うだけで、それ以外に大きな差はありません。

 

VRモードなので、まるで実際に都市にいるかのような感覚を味わうことができます。

 

このモードでは今までにない臨場感を体験することができるでしょう。

 

他にこんなモードも

 

A列車で行こうExpは鉄道シミュレーションでありながら、

「フライトモード」という空からの視点を楽しめるモードが搭載されています。

 

モーションセンサーに対応しており、爽快感のある飛行を楽しむことができます。

自分が開発した都市を空から眺めるのもまた違った味わいを感じることができるでしょう。

 

また空からの映像を動画として撮影することも可能で、アングルも自由に決められます。

 

撮影した動画は動画配信サイトに公開することもできるため、

世界中の人にプレイヤーが開発した都市を自慢することもできるというわけです。

 

他に「運転モード」といって鉄道や車、船などを運転できるモードもあります。

 

運転席の視点から操作することになるため、

まるで本物の運転手になったような気分を味わえるのもこのモードの醍醐味です。

 

このように鉄道の発展や都市開発だけでなく、

作った都市で思う存分に遊べるのもこのPSVRゲームならではの魅力だと言えます。