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価格:3,888円(税込)[DL版のみ]
発売日:2016年12月07日
発売元:ユービーアイソフト
まずはこのVRソフトの公式動画をどうぞ!
Werewolves Withinの内容や特徴、プレイスタイル
Werewolves Withinは日本でも有名な人狼ゲームを元にしたテーブルゲームです。
プレイヤーは村を襲う人狼になったり、逆に人狼を見つけ出す村人に鳴ったりして、誰が人狼なのかを探し出す、人狼の場合は見つからないように周りを欺くという内容となっています。
プレイ人数は1~5人と単独でも複数でも可能となっており、オンラインで参加したプレイヤーたちと手に汗握る騙し合いを繰り広げることになります。
基本的なルールは単純明快で、相手の嘘を見抜き的確に人狼を見つけられるかどうかというルールとなっているので、参加しているプレイヤーの仕草や言動に注意を払い人狼が誰なのかを推理することになります。
自分が人狼の場合と村人の場合で行うべき行動や言動が全く異なってきますので、頭の回転と瞬時に周りの問いなどに対応できる思考が重要になるゲームと言えます。
1回のゲームは約5分~10分程度で終了するので非常にスピーディに展開するので、長時間拘束されることも無く気軽に遊ぶことが出来るテーブルゲームとなっています。
なることが出来る村人には職業があり、それぞれに特殊な能力が付与されているので、その能力をいかに上手く駆使できるかが人狼を見つける近道となります。
村人同士で協力することも重要となりますし、人狼に騙されないように言動の違和感を感じ取れるかどうかもこのゲームの醍醐味と言えます。
Werewolves Withinのおすすめポイント
Werewolves WithinではVRを使用して自分視点で人狼ゲームが進行していきます。
画面にはキャラクターたちが輪になって並んでいることになり、VRを装着したプレイヤーの動きや言動によってキャラクターの仕草に変化が現れる仕組みとなっています。
要するに言動に動揺が見られればそれがキャラクターの動きに直結する為、自分の行動・言動そのままにキャラクター達も行動することになるわけです。
この点は非常に良くできており、まるで自分がその場におり人狼ゲームの舞台に上がっているような感覚を味わえます。
画面を見るだけのゲームではこういった感覚を味わえないので、VRの特性をうまく人狼ゲームに取り入れていると言えるでしょう。
自分の職業も毎回変化しますし、参加しているプレイヤーが違えば行動や言動も全く異なることになるんで、常に新鮮な気持ちでゲームに参加できるという点もこのゲームの魅力の一つだと言えます。
プライベートチャット機能を搭載しているので、他のプレイヤーに気付かれることなく特定のプレイヤーとコンタクトを取り相談することも可能ですので、これを使用することでさらに戦略的なゲームを行うことが出来ます。
もしかすると相談相手が人狼という可能性もあり、誰を信じて誰を疑うのか、誰に相談をすると人狼を見つけやすくなるのかも、プライベートチャットの使い方次第で大きく変化することになるでしょう。
Werewolves Withinの残念な点
Werewolves Withinは人狼ゲームがベースなのでそれほどルールが難しいわけではありませんが、問題となるのは販売されているWerewolves Withinは日本語対応ではなく英語版だと言うことです。
そのため基本的に画面構成も文字なども英語がメインとなっているので英語が苦手な人は少々ハードルが高くなってしまいます。
可能であれば日本語版の販売を行ってくれるか、アップデートで日本語対応になると更にプレイしやすくなるのではないかと感じました。
全体的には分かりやすい内容のテーブルゲームなので、その点だけが唯一気にかかる点だと言えます。