「Project CARS」VRで味わう圧倒的な疾走感!

総評価:
酔いにくさ:
疾走感:

価格:7,776円(税込)[DL版のみ]
発売日:2016年06月09日
発売元:バンダイナムコエンターテインメント

VR専用

 

まずはこの人気ゲームのPVをご覧ください!

 

人気レースゲーム「Project CARS」とは?


Project CARSはリアルさを徹底的に追求したレーシングゲームです。

車のディテール光の反射、背景、エンジン音など、

すべてが現実と大差ないほどのクオリティを誇っています。

 

まるで実写のようであり、

レースゲームの中だとは思えない高品質のグラフィックと言えるでしょう。

 

そのあまりのリアルさからなんとレースドライバーが

Project CARSで車の運転の練習をしているそうです。

 

このことからも分かるように本作はレーシングゲームの中でも

屈指のクオリティを持つレースゲームであると言えます。

 

もちろんグラフィックやサウンドだけがリアルではありません。

その操作性も本物の車を運転しているのと同じ感覚を味わえるのです。

 

バーチャルゲームである以上、プレイヤーの視点はドライバーのものとなっています。

運転席からコースを見渡せるだけでなく、

ハンドルやブレーキ、計器類なども自らの目でチェックできるのです。

 

ミラーもついているため、それに視線をやれば後続の車を確認することもできます。

 

しかも車の種類によって、車体も異なります。

たとえばフォーミュラーカーなら低い視点などといったものです。
現実さながらのスピード感であることに加え、

ドライバー視点でゲームをプレイしていますから、

カーブを曲がるときや他の車との接触時には恐怖を感じることでしょう。

手に汗握る運転を実際に体感できるのがこのレースゲームの魅力と言えるでしょう。

 

車やコースの種類も豊富

 

Project CARSは車やコースの種類がかなり豊富です。

どちらも100種に迫る数を誇っています。

 

車は架空のものではなく、現実世界に実際に存在しているものです。

最新の車を運転することもできるため、車好きには嬉しいでしょう。

 

とはいえもちろんゲームオリジナルの車種も存在します。

性能で選ぶも良し、見た目で選ぶも良し、運転しやすいものを選ぶも良し

とプレイヤーお気に入りの車を探すのも一つの楽しみ方と言えるでしょう。

 

しかも今作は車を選んで即レースというわけではありません。

車の改造やチューニング、

さらにはキーコンフィグの割り当てまで自由にカスタマイズできるのです。

 

これらはオプションモードで設定します。

自分なりの使いやすい環境を構築できるため、

改造好きには堪らないオンラインレースゲームと言えるでしょう。

 

またゲームの設定自体も変更可能です。

カメラの位置やゲームグラフィック、エンジンや効果音等のサウンドなど、

あらゆる項目を変更することができます。

 

そしてコースもリアルの存在するものから、架空のものまで幅広いです。

初心者から上級者向けまで多種多様なコースが存在しており、

かなりのドライビングテクニックを要するところもあります。

 

遊べるモードも豊富

 


Project CARSには様々なモードがあります。

1つはソロモードといって、最初からすべての車種やコースを選ぶことができます。

ソロモードにはフリー走行やクイックレースウィークエンドの2種類があります。

 

前者は1人でじっくりとプレイすることが出来るモードで練習に最適と言えます。

後者はNPCと対戦できるモードです。

 

コースの天気や時間帯も自由に変更できるので、

同じコースでも設定によってまったく異なる印象を受けること間違いないでしょう。

 

雨でのレースは視界も悪くなるため、

他の天候に比べると難易度は高くなりますが、

逆に言えばこれに慣れれば他のコースの難易度はぐっと下がると言えるでしょう。

 

1人で遊べるモードは他にもあり、それはキャリアモードと呼ばれるものです。

このキャリアモードは設定された3つのゴールをクリアしていくのが目的です。

やりこみ度十分のモードであり、

なんと全部をクリアするまでには約50時間かかるという大ボリュームとなってます。

 

他には世界中のプレイヤーと対戦できるオンラインモードがあります。

オンラインモードでは最大で16人対戦となっており、

NPCとの対戦とはまた違ったスリルを味わうことができるでしょう。

 

対戦相手のIDとマシン名が表示される以外は通常のレースと違いはありません。

またこのモードではレースのルールも自由に変更することが可能になっています。

たとえば天候を変更したり、制限を加えたりなどといったものです。

 

プレイするにあたっては他ユーザーが作成したマルチプレイセッションに参加するか、

あるいはプレイヤー自らがホストになって他ユーザーの参加を待つかのどちらかになります。

プレイヤーを集めて、オンライン対戦に臨みましょう。

 

気になるPSVRへの対応

 

気になるのが本作のPSVRへの対応ですよね?

このレースゲームにはPC版があるのですが、実はそちらはすでにVR端末に対応し、

VRでのプレイが可能な状況です。

 

しかし、現在PSVRへの対応状況や日程は未定です。

ただ、PC版はVR対応しているので、気長に待ちましょう。

 

お楽しみ要素もたくさん

 

Project CARSにはレース以外のお楽しみ要素もあります。

それは写真を撮ることができるという点です。

レース中に自由に写真を撮影でき、フィルタやぼかしをかけたり、

アングルを変えたりといろいろな設定ができます。

 

またレースのリプレイを閲覧することも可能で、このモードでも写真撮影ができます。

そしてこのリプレイでは観戦を行うことが出来るのです。

この観戦というのはレースを観客の立場から閲覧するというもので、

ドライバー視点は気づくことが出来なかったレースの全体像を把握することが可能です。

 

この観戦モードや倍速再生や巻き戻しなども可能になっているため、

運転しているときは違った意味合いでレースを思う存分に楽しめます。

 

このようにレースを盛り上げる要素も豊富にあるため、

自分なりの楽しみ方を見つけるのもありと言えます。