「バイオハザード7レジデントイービル」あの最恐ホラーゲームがPSVRに…。これ以上ない恐怖体験がしたいならこのVRホラーゲームしかない!!

総評価:
酔いにくさ:
恐怖感:

価格:2,990円(税込)[DL版]
発売日:2017年1月24日
発売元:カプコン

VR対応

 

人気ホラーゲームがPSVRゲームとなって登場…。まずは実況動画をチェック!

紹介元:Momochi & ChocoBlanka TV様

バイオハザード7レジデントイービルってどんなPSVRゲーム?

 

バイオハザード7レジデントイービルは

「バイオシリーズ」20周年を記念して作られたホラーゲームです。

「新生バイオハザード」というテーマを掲げており、

初心者でも楽しめるようシリーズキャラクターはあまり登場しません。

 

そのため本作から初めて「バイオハザード」をプレイするという人でも、

安心して世界観にのめり込むことができます。

時系列としては前作「バイオハザード6」の事件から4年後の2017年7月となります。

 

ですが前作をプレイしていなくても問題ない作りになっています。

本作の主人公はイーサン・ウィンターズという男です。

ある日、3年前に消息を絶った妻のミラから「迎えに来て」という1通のメールが届きます。

イーサンはメールを手掛かりにルイジアナ州のベイカー農場へと向かいます。

 

そこでイーサンを待ち受けていたのは、狂気に満ちた一族ベイカー家でした。

プレイヤーはイーサンを操作して、

ベイカー家から脱出するために様々な困難に立ち向かっていくという話です。

 

 

最大の特徴と言えるのが独自のフォトエンジンです。

その名も「RE ENGINE」で、実写映画並みのフォトリアルな表現を生み出すことに成功しています。

キャラクターや背景、オブジェクトなどの質感だけでなく、

屋敷中に漂う埃まで忠実に再現しています。

 

そんな「RE ENGINE」はPSVRに完全対応しています。

実写並みのグラフィックで描かれた世界を、プレイヤー自身の視点から動き回ることができるのです。

しかもストーリーの全てをVRゲームで体験できるのです。

 

そのうえ日本語ボイスにも対応しているため、

視覚と聴覚の両方から恐怖の息遣いを感じることが可能です。

もう1つの特徴が「アイソレートビュー」という視点です。

 

これはいわゆる主観視点のことで、それに分離や孤立といった意味を付加させた造語になっています。

この視点の採用により、今までのシリーズよりも迫力のある戦闘を楽しむことができます。

こうした2つの独自システムを導入したことで、

よりリアルな恐怖をその身で味わえるようになったのが、このPSVRゲーム最大のウリと言えます。

 

このVRホラーゲームの基本的な遊び方

バイオハザード7レジデントイービルでは主人公イーサンを操作して、

ベイカー農場からの脱出を目指すことになります。

敷地内にはクリーチャー化したベイカー家やモールデッドなどの怪物が潜んでおり、

いつ襲撃されるか分からない恐怖感が常にあります。

 

プレイヤーは探索しながら手に入るアイテムを使い、様々な敵を倒していくことになります。

なお弾丸や治療薬は無制限に手に入るわけではないため、

どのタイミングで使用するかといった適切な判断力が求められます。

 

しかもアイテムの中には全く使えないものも存在し、

弾丸や治療薬に至っては入手時は材料の状態であるため、

調合しなければ使うことができません。

 

 

調合に必要な薬液は材料よりも数が少ないため、

調合で何を手に入れるのかも重要な判断ポイントと言えます

とはいえ本作では銃器だけが武器ではありません。

 

ナイフや斧、チェーンソーや爆弾など多彩な武器が登場します。

ですので銃弾を節約しつつ、敵を殲滅させることも可能です。

VRゲームの場合、近接戦闘の方が迫力があるため、銃器を使わないでプレイするのもありでしょう。

 

また本作では屋敷内を探索することになるのですが、

いくつかの謎が仕掛けられていることもあります。代表的なものが影絵パズルです。

影絵は一部が欠損しており、アイテムやライトを使って足りない影を補うことでパズルが完成します。

 

何が当てはまるかは分からないため、プレイヤーの推理力が試されます。

こうした謎解き要素も豊富に散りばめられているため、

頭を使わないとそう簡単にはクリアできません。
このように本作ではクリーチャーたちと戦いつつ敷地内を探索し、

様々な謎を解いて脱出を目指すというのが主なプレイ法となります。

 

過去を追体験できるPSVRゲーム

 

バイオハザード7レジデントイービルには、ビデオテープという重要アイテムが存在します。

これは敷地内の過去の映像を映したもので、

ビデオデッキで撮影すると一時的に別のキャラクターでゲームをプレイすることができます。

 

このシステムを「Found Footage」と言い、ゲーム攻略のためのヒントが映像内に隠されていることがあります。

その他、過去の映像の出来事が本編のストーリーと繋がっていることもあるなど、

物語を補完する役目も担っています。

 

DLCも豊富なおすすめPSVRゲーム!

 

バイオハザード7レジデントイービルはダウンロードコンテンツ、

通称「発禁フッテージ」が豊富にあります。

この「発禁フッテージ」は「Found Footage」と同様にビデオテープという設定になっています。

 

位置づけとしてはミニゲームに当たり、

本編では語られなかった真相が明かされるものもあります。

逆に本編と繋がりのない話もあり、

たとえば「ジャック 55th バースデー」はホラー要素を排除したコミカルな作風になっています。

 

他にも脱出ゲームやサバイバルゲーム、カードゲームなどジャンルのバリエーションも豊富で、

本編とは一味違う物語を体験できることでしょう。