「STEEL COMBAT」ロボットバトルをPSVRゲームにした結果www迫力凄すぎてwww

総評価:
酔いにくさ:
アクション性:

価格:3,990円(税込)[DL版のみ]
発売日:2017年02月28日
発売元:コロプラ

VR専用

まずはこのおすすめVRソフトの公式PVをご覧ください

 

おすすめPSVRゲーム「STEEL COMBAT」とは?

 

STEEL COMBATはロボットを操って戦う格闘ゲームです。

360度すべての方向を見渡せる闘技場で、自律型のロボットをコントロールパッドで操作していきます。

昔ながらの2D格闘ゲームをベースとしたバトルシステムになっているため、

格闘ゲーム好きならすぐに世界観に没頭してプレイすることができるでしょう。

 

とはいえもちろんバーチャルリアリティ向けのゲームですから、バーチャルならではの要素も存在しています。

それはロボット同士の激しいバトルを間近で見られる点です。

まるで実際に目の前でロボットが戦っているかのような感覚を味わえるようになっており、

ロボットバトルならではの大迫力のバトルを体感できます。

 

闘技場は円形となっているため、もちろんロボットが動けば必然的に視線も移動することになります。

そうしないとどこに敵がいるのか分からなくなるからです。

プレイヤーの機体と敵の機体、両方を視界に入れないとうまく戦うのは難しいため、

めまぐるしく目を動かさないといけません。

 

このVRゲームでは首を動かさないと視点も変わらないようになっているため、

プレイ中に体ごと動かさないといけない場面も多々あるので、

周囲にはあまり物を置かないようにしましょう。

 

バトルシステムはシンプルながら奥深い

 

STEEL COMBATのバトルシステムは本格的な2D格闘ゲームです。

ここにバーチャルの視点を加えることで上下左右だけでなく、

手前や奥など多種多様な動きをロボットにさせることが可能となっています。

 

基本的には従来の格闘ゲームと同じような感覚でプレイできるため、

バーチャルな視点に慣れさえすれば、操作はそこまで難しくはありません。

 

この視点にも2種類あり、1つはかなり近い距離からバトルを見ることが出来るダイナミックモード

もう1つは引いた距離からバトルを眺めることが出来るスタンダードモードです。

 

迫力は前者のほうが圧倒的に上ですが、

後者のほうが俯瞰的に見やすいという利点があり、

プレイヤーの操る機体と敵の機体の位置も把握しやすいです。

 

バトルはコントローラーを用いて行うのですが、

必殺技やボタンと方向キーの組み合わせで発動できるという親切設計になっています。

複雑なコマンド入力は不要であるため、誰でも強力な必殺技を発動することが可能なのです。

 

具体的には弱や中、強、必殺技の4ボタンのみで攻撃できます。

これに方向キーを組み合わせるだけで様々な必殺技を繰り出せるのです。

とはいえ超必殺技に関しては少々複雑なコマンド入力となっています。

 

ですがそこまで難しい入力ではないため、

慣れれば超必殺技もすぐに繰り出せるようになるでしょう。

 

またこのVRゲームでは近距離と遠距離の二つのモードによるバトルが可能になっています。

敵の機体と離れたときに遠距離モードに移行して攻撃できるため、

二つのモードをうまく使い分けることが勝敗の行方を左右すると言えます。

 

近距離と遠距離では使える技も異なるため、この二つのモードにより、

複雑なコマンド入力を使わなくてもバリエーション豊富な必殺技を使うことができるのです。

 

格闘ゲームならではの戦略性や駆け引きも十分に楽しめるうえに、

操る機体によって使える技や特徴なども異なるため、

自分にあったロボットを見つけるのも一つの楽しみと言えるでしょう。

 

このゲームにはトレーニングモードも搭載されているため、

そこで思う存分に練習していきましょう。

 

ここではロボットの技を確認したり、

コンボの練習ができたりなどとトレーニングには欠かせない豊富な機能が用意されているため、

十分にやりがいのあるモードと言えます。

 

モードの種類が豊富

 

本作にはトレーニングモード以外にもコンピューターと戦うシングルモード

他ユーザと対戦できる通信対戦モード

そしてバトルを観戦できる観戦モードなどがあります。

 

通信対戦モードはその名の通り、世界中のプレイヤーとバトルができるモードです。

コンピューターと戦うときとは違った駆け引きを楽しめるのでオススメです。
そして観戦モードは通信対戦のバトルを見ることができるモードです。

観戦できる最大人数は6人で、基本的にはバトルをしているときの同じ視点から見ることになります。

 

ですが戦っているのは別のプレイヤーであるため、

自分自身が戦っているときとは違い、360度自由に闘技場を見渡すことが可能です。

要はロボット同士のバトルから視線を離して、

誰もいない別の場所を見ることもできるというわけです。

 

操作できるロボットの種類も豊富

 

操れるロボットは全部で8体で、それぞれ特徴が異なります。

たとえば戦車型忍者型女の子などのロボットが登場します。

 

戦車型は火力が強いうえに、胴体とタンク部分を切り離して攻撃することができます。

忍者型は手裏剣を扱うことが出来、瞬間移動も行えます。

女の子型はスピードに特化しており、敵を翻弄することが得意です。

 

8体のロボットはそれぞれ見た目のデザインもクールであり、

得意なことや使える技なども違うため、

必ずやお気に入りのキャラが見つかることでしょう。