「DOOM VFR」DOOMの最新作はVRゲーム!VR空間で表現される地獄とは…!おすすめPSVRゲームです!

総評価:
酔いにくさ:
爽快感:

steam価格:3,300円(税込)[DL版のみ]
対応VR機器:HTC Vive、PSVR
発売日:2017年12月01日
発売元:Bethesda Softworks

VR専用

 

まずはこのおすすめVRゲームの公式動画をご覧ください!

 

愛されている長寿FPSシリーズ『DOOM』

 

『DOOM』は1993年に第一作目をリリースしてから2017年現在まで続く

長寿なFPSゲームです。

 

主に1990年代にリリースが活発となり、そこから時代を経て2004年に

『DOOM 3』を、そして2016年にハイクオリティなグラフィック作品として

『DOOM』が発表され、ついに2017年内にはVRゲーム『DOOM VFR』が登場する予定となりました。

 

『DOOM』シリーズがいかに愛されているかの証拠として

「あらゆる機器へのDOOMの移植」という超マニアックな現象が世界各地で見られています。

 

例えばデジタルカメラ、ATM、関数電卓といったものにも既に『DOOM』は移植されているのです。

他にもディスプレイ表示のあるプリンターや洗濯機、Macbook Proのタッチバーと

移植できないものは無いとさえ言われています。

 

むしろ『DOOM』本編への愛というより移植にかける情熱に比重が置かれているような気もしますが、

ともかく『DOOM』が人々に与えている影響は少なくありません。

 

PSVRとHTC VIVEに対応

 

本作のリリース時期は2017年内…ということですが既に2017年も9月終わりを迎えようとしている現在、

いつ続報が伝えられるのか気になるところです。

対応機種はPlayStation VRとPC用にはHTC VIVEとなっています。

 

火星の施設で生き残った主人公

 

舞台は火星、軍事企業Union Aerospace Corporationのとある施設となります。

主人公はUACによって活性化されたサイバネティックな生存者として

悪魔の侵略から施設を守らなければいけません。

悪魔たちによる破壊から秩序を取り戻すのです。

 

初代の舞台も火星でUACの施設が舞台だったことを考えると往年のファンにとっては

嬉しい設定と言えるかもしれません。

もちろん初めて『DOOM』に触れる方にとっても刺激的な物語となるでしょう。

 

より詳しいプロット

 

2017年9月現在で明らかになっているプロットは以下のようなものです。

 

状況はUACの火星探査施設が悪魔による侵略を受けた後、

プレイヤーは自身が活動を停止するまで人間最後の生き残りとして

役割をこなさなければいけません。

 

UACによる極秘の「緊急事態プロトコル」の下で、

主人公の意識は人工の脳マトリックスに転送されます。

 

主人公に設定されている目的は機器を修復し、

どのような手段を用いても悪魔の侵略を防ぐことです。

 

何ともSF的でハードコアな設定です。

果たしてどのような過酷な状況に巻き込まれるのか楽しみなところとなります。

また以下のプロットも存在している形です。

 

プレイヤーが新しく操作できるキャラクターとして悪魔による最初の侵攻により死亡し、

意識を人工知能へと移した科学者が居ます。

 

彼はステーションと呼ばれる施設ならどこにでも生きることができる人物です。

時系列は『DOOM』の出来事の後で、プレイヤーは清掃業者のように残りの悪魔を撃退しつつ

ステーションの修正をしていくのです。

 

『DOOM』本編そのままではなく『DOOM』後の世界ですが

悪魔の量も姿形も凶悪なのでクオリティに対する心配は要らないでしょう。

 

肌で感じる『DOOM』の世界

 

2016年にリメイクされた『DOOM』は正に地獄の世界でした。

初代『DOOM』では火星での実験中に異界への門が開き

悪魔達に侵略されてしまうというストーリーでしたが、

2016年版『DOOM』のリアリティは凄まじいものです。

 

キャラクターやオブジェクトの造形はもちろん、敵がはじけ飛ぶ様やスピード感、

臨場感とどれをとってもクオリティの高いものでした。

 

本作『DOOM VFR』ではバーチャル空間で『DOOM』の体験をするよう作られています。

プレイヤーはより物理的に近い感覚で『DOOM』世界を体験することができ、

シームレスにゲーム世界を移動しつつUAC施設と

地獄の世界を横断することになるでしょう。

 

そして新しいUACの火星研究施設を探索することができ、

そこではUACのセキュリティオペレーターのユニークなアビリティを獲得することになります。

これまでの『DOOM』では見られなかった新たな能力が登場するかもしれません。

 

ノンストップなゲームプレイを生み出すテレポートアクション

 

『DOOM』というとスピード感のあるゲーム性が特徴ですが本作でも

それはVRゲームならではの方法で実現しています。

 

それは「テレポート」です。画面上で移動したいところを指定すると軌跡が表示され、

そこに移動するとテレポートないし高速ダッシュという形で移動することができます。

そしてこの移動速度なのですが、かなりの高速なものとなっているのです。

 

また、高速であるだけでなく指定座標に敵の居る場所を指定すると

何と敵を破裂させながらそこへ移動することができます。

 

イメージ的には突撃して殴りかかるようなものかもしれません。

こうしたシステムを実装しているためVRゲームであるにも関わらず

かなりのスピード感を伴ったおすすめVRゲームとなるでしょう。

 

本作は『DOOM』シリーズの名を冠するに値するゲーム性を備えているはずです。

 

グロテスクなものを思いっきりやっつけたい人におすすめPSVRゲーム

 

『DOOM VFR』はVR空間でグロテスクな悪魔を殲滅していくPSVRゲームです。

銃で倒すもテレポートで破裂させるも良し、好きなだけ倒していきましょう。

 

なおゲームコンセプトは「Kill things and break things」で日本語で言うなら

「ぶちのめせ、ぶちこわせ」というところとなります。

本作は文字通りぶちのめしたりぶちこわしたりするのが好きな方におすすめPSVRゲームです。