「Oculus Rift」VRゴーグルの中では比較的リーズナブルに購入できる人気VR機器!steamで数多くのVRゲームがプレイできるオススメVRヘッドセットです!

対応ゲーム:
価格:
解析度:

価格:50,000円(税込み)
発売日:2016年03月
発売元:Oculus

 

まずはこのおすすめVRゴーグルの公式動画をどうぞ!未来を感じます!

 

VR専用機器「Oculus Rift」の製品概要

 

「Oculus Rift」は、現在「Facebook」の傘下にある「Oculus社」が開発した

VRコンテンツ専用のヘッドマウントディスプレイで、2016年3月に一般向け製品が発売されました。

 

本製品は「IGN Award」で「最優秀プロトタイプ賞」を、そして「Reddot Award」で「製品デザイン賞」を受賞した

近未来的なフォルムが魅力で、製品には一種の高級感があります。

 

現在販売されている「Oculus Rift」には、専用コントーラー「Oculus Touch」が付属します。

このコントローラーは「握りこむ」形のデザインで設計されており、

プレイヤーはVRゲームを含む様々なVRコンテンツを直感的な操作で楽しめるようになっている点がポイントです。

各種ボタンの配置も良く考えられており、持った感触や操作性は抜群です。

 

「Oculus Rift」は「Oculus」の公式ホームページから購入が可能で、

2018年1月現在の販売価格は税込みで50,000円となっています。

 

ちなみに時折日本のAmazonで出品されていることがありますが、

正規のルートで購入しなかった商品には「メーカー保証」が一切付かないので、

必ず公式サイトか正規販売代理店から購入しましょう。

 

人気VRゴーグル「Oculus Rift」の特徴

 

「Oculus Rift」はセンサーを設置することによって

ユーザーの動きを感知するシステム「ルームスケール」に対応しています。

製品には2つの「ルームスケール」用センサーが同梱されており、

これを所定の位置に設置することで「180度」までの「ルームスケール」が実現するという仕組みです。

 

ちなみに「360度」の「ルームスケール」を実現するためには、

製品本体以外に追加でもう一つセンサーを購入しなくてはなりません。

公式ホームページで販売されているセンサーの価格は1個あたり税込み7800円です。

 

「Oculus」の公式ホームページには「Oculus Rift」で楽しむことができる各種コンテンツを販売しているセクションがあり、

本体購入後はここから任意の作品をダウンロードして楽しむことができます。

 

また、大手ゲーム配信サイト「steam」でも「Oculus Rift」で遊べるVRゲームが数多く登録されているので、

そちらからダウンロードして遊ぶことも可能です。

 

「Oculus Rift」をプレイするために必要なもの

 

「Oculus Rift」単体でVRゲームを楽しむことはできません。

「Oculus Rift」を使用してVRゲームやVRコンテンツを楽しむためには、

別途パソコン本体を準備する必要があります。

 

「Oculus 」は、「Oculus Rift」が動作する「最小スペック」と「推奨スペック」を定めているので、

パソコン本体もしくはパーツを購入する場合の参考にしましょう。

 

「Oculus Rift」の最小スペック

 

・「CPU」・・・「Intel Core i3-6100」「AMD Ryzen 3 1200」「FX4350」と同等の性能

もしくはそれ以上の性能を持つ製品

・「グラフィックカード」・・・「NVIDIA GeForce GTX1050Ti」

「AMD Radeon RX 470」と同等の性能もしくはそれ以上の性能を持つ製品

・「メインメモリ」・・・8GB

・「ビデオ出力」・・・「HDMI 1.3」互換ビデオ出力

・「USBポート」・・・「USB 3.0」が1個、「USB 2.0」が2個

・「OS」・・・「Windows 8.1」以降

 

「Oculus Rift」の推奨スペック

・「CPU」・・・「Intel Core i5-4590」「AMD Ryuen 5 1500X」と同等の性能

もしくはそれ以上の性能を持つ製品

・「グラフィックカード」・・・「NVIDIA Genoese GTX 970」

「AMD Radeon R9 290」と同等の性能もしくはそれ以上の性能を持つ製品

・「メインメモリ」・・・8GB以上

・「ビデオ出力」・・・「HDMI 1.3」互換ビデオ出力

・「USBポート」・・・「USB 3.0」が3個、「USB 2.0」が1個

・「OS」・・・「Windows 7 SP1(64bit)」以降

 

もし現在お持ちのパソコンが「最小スペック」を満たしていない場合は

「Oculus Rift」を利用することはできません。

 

パーツの換装、もしくはパソコン本体の買い替えが必要になるので注意しましょう。

ちなみに一部のコンテンツでは「推奨スペック」よりも高いスペックが要求される場合があるので、

快適なVR体験を長く続けたい場合には、

最初からハイスペックなパソコンを入手しておいた方が良いかもしれません。

 

このVRヘッドセットに含まれる同梱物

 

2018年1月の時点で「Oculus Rift」に含まれる同梱物は、「ヘッドセット本体」「Oculus センサー2個」

「Oculus Touch(コントローラー)2個」「接続用ケーブル」

「7種類の無料VRアプリ(セットアップ後に利用可能)」です。

 

以前のセットには「Xbox Oneコントローラー」「片手用リモコン」も同封されていましたが、

今後は専用コントローラーの「Oculus Touch」がその役目を担うという判断から除外されています。

 

気になる「HTC Vive」との比較

 

現在PC向けVRゲームを楽しめる専用機器として最も名高い製品は「HTC Vive」です。

台湾を拠点とする情報端末メーカー「HTC」と、

大手ゲーム配信サイト「steam」を運営しているアメリカの会社「Valve Corporation」が共同開発した「HTC Vive」は、

ネイティブで360度の「ルームスケール」に対応しています。

 

基本スペックの解像度2160×1200、リフレッシュレート90Hz、視野角110度という基本スペックは

「HTC Vive」「Oculus Rift」共に同じですが、ヘッドセット本体の重量は

「Oculus Rift」が35グラムほど軽くなっています。

 

金額面で比べると、「HTC Vive」の販売価格は税込み84,110円で、

「Oculus Rift」は税込み50,000円なので、「Oculus Rift」の方が安価です。

 

ただし前述のように、「Oculus Rift」では追加でセンサーを購入しない限り

「180度」の「ルームスケール」に限定されます。

 

パソコン本体に「接続する」という観点で比較してみると、

「HTC Vive」は最低でも「USB2.0」が1個必要で、

「Oculus Rift」は最低でも「USB3.0」1個と「USB2.0」2個が必要になります。

 

「Oculus Rift」を使用する場合は「最新規格にも対応した複数のUSBポート」を持ったパソコンを準備する必要があるので、

この点では「HTC Vive」の方が優れていると言えるでしょう。

 

対応しているVRゲームやコンテンツの数は「HTC Vive」が1,500本以上、

「Oculus Rift」は約800本以上となっており、約2倍近い開きがあります。

 

ただしそれぞれの機種でプレイできるコンテンツには違いがあるため、

単純に数だけでは優劣を決められません。

 

「Oculus Rift」でプレイできるおすすめVRゲーム!

 

「Oculus Rift」専用に開発されているゲームは多いですが、

その中でも「VR」的な世界観を存分に味わえるVRゲームが「The Climb」です。

 

本作はその名の通り「ロッククライミング」を体感できる作品で、

乾燥地帯の岩山や積雪の氷山など、様々なロケーションが登場します。

 

「両腕を使用して登る」という操作はまさにVRゲーム向けで、

実際には命の危険が伴う「ロッククライミング」の世界を自宅で手軽に楽しめるという点がユニークです。

 

開発を手がけたのはFPSゲーム「Far Cry」で知られるドイツの「Crytek」社で、

最新版「CryEngine」によって描画された世界にはリアリティがあります。

 

高所恐怖症の人には恐ろしい作品になるかもしれませんが、失敗しても命に別状はないので、

本作で存分に「ロッククライミング」の世界を楽しんでみましょう!

 

こんな人に「Oculus Rift」はおすすめVRゴーグル!

 

価格改定を敢行し、現在ではVRコンテンツ専用のヘッドマウントディスプレイとして

かなり安価になった「Oculus Rift」は、

PCでVRコンテンツを楽しみたい人の参入障壁を下げたVRゴーグルだと言えるでしょう。

 

プレイ可能なVRゲームの数という観点で見れば「HTC Vive」に一歩譲るものの、

基本スペックはほぼ同じであり、

追加でセンサーを購入すれば完全な「ルームスケール」を実現することもできます。

 

追加でセンサーを購入したとしても、価格はOculus Riftの方が安価なので、

価格で選ぶならOculus Riftはかなりオススメです!

 

 

入力デバイスとして標準で付属する「Oculus Touch」は「掴む」「握りしめる」といった

動作に適しているため、ユーザーはより高い没入感を得られるのもポイントです。

 

「Oculus」の公式ホームページにはVRゲーム以外にも様々なコンテンツがあるので、

「Oculus Touch」の高い応用力を使用すれば、存分にVR世界を満喫できることでしょう。

 

「Oculus Rift」は、リーズナブルな価格でPCのVR世界を体験したい人にはオススメのVR専用機器です!