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steam価格:6,480円(税込)[DL版のみ]
対応VR機器:HTC Vive、Oculus Rift、PSVR
発売日:2017年05月31日
発売元:ユービーアイソフト
英語版ですが、まずはこのおすすめPSVRゲームの公式トレーラーをご覧ください!
Star Trek: Bridge CrewってどんなPSVRゲーム?
Star Trek: Bridge CrewはSFの傑作スタートレックをベースにしたPSVRゲームです。
スタートレックの世界観を忠実に再現しており、
まるで映画やドラマの中に入ったかのような体験を行えるのが売りです。
プレイヤーはドラマでお馴染みのエンタープライズ号と同じ型のイージス号に乗り、
絶滅の危機に瀕したバルカン人たちの新たな故郷を探してゲームを進めていくことになります。
舞台となるのはThe Trenchと呼ばれる宇宙領域で、
もちろんただ探索するだけでなく様々な困難がプレイヤーの前に立ちはだかります。
しかも本作はソロプレイだけでなく、
なんと最大4人のプレイヤーでゲームを進めていくマルチプレイにも対応しています。
つまり友達と一緒にスタートレックの世界を体験できるというわけです。
もちろんVRゲームですから、
まるで目の前に宇宙空間が存在しているかのような体験を味わうことができます。
この没入感も本作の売りの一つであると言え、
プレイヤー自身がスタートレックに登場する人物の1人になることが可能なのです。
スタートレック好きももちろんのこと、
宇宙空間が大好きな人にもオススメできるPSVRゲームと言えるでしょう。
このPSVRゲームの基本的な流れ
Star Trek: Bridge Crewは立ちはだかるクリンゴン人と戦いながら、
バルカン人が住める場所を求め探索していくRPGです。
このおすすめVRゲームにはいくつものミッションが用意されており、
プレイやーは仲間と協力しながら、作戦を遂行していくことになります。
イージス号の乗組員はそれぞれ異なる役割があります。
指示を出すキャプテンや修理を担当するエンジニア
作戦を引き受けるタクティカルオフィサー、船を操縦するヘルムズマンなどです。
協力プレイがミッション成功の鍵を握るため、
チームワークこそが本作の肝と言えるかもしれません。
本作は一人称視点になっており、
ソロプレイの場合はプレイヤー以外の乗組員の視点に移動することもできます。
宇宙船のコクピットに座り、プレイヤーの目の前に表示される機器を操作しながら、
ミッションを進めるのが基本的な流れです。
ミッションごとに適切なパラメーターに調整するのが主な操作法であり、
戦況をよく見極めどう動けば作戦を達成できるのかといった頭脳を試されるVRゲームだと言えます。
ボタンの数は多く、それそれ機能も異なっているため、
ゲームに慣れた上級者向きと言えるかもしれません。
豊富なゲームモード
Star Trek: Bridge Crewにはソロプレイや協力プレイ、
トレーニングなどのいくつかのモードが用意されています。
ソロプレイはその名の通り、
プレイヤー1人でスタートレックの世界を冒険していくモードです。
VRで表示されるイージス号の操作パネルに触れながら
プレイしていくことになるため、まるでプレイヤー自身が宇宙船に乗って
本当に操作しているかのような感覚を味わえます。
協力プレイは最大4人のプレイヤーでゲームを進めていくモードです。
プレイヤーそれぞれに別の役割が与えられるため、
うまく連携していくことがミッション達成には大切です。
ソロプレイ時と違い、すべてをプレイヤー自身で担当する必要はなく、
コミュニケーションを取ってそれぞれの役割を達成していくといった流れになると思います。
そしてトレーニングモードは本作がどういうゲームかを理解するための練習モードです。
チュートリアルとはいえ細部まで緻密に作られており、
そこそこのボリュームがあります。
とはいえ本編すべての操作の練習ができるわけではなく、
必要最低限のトレーニングといった感じでしょう。
すべてのモードを含めるとそのボリュームは圧倒的であり、
さらにこのおすすめPSVRゲームには
オリジナルのミッションを作成できるモードも用意されています。
そもそもミッションの数は膨大であるため、
オリジナルのミッションと合わせれば、
かなりやりこみ甲斐のあるPSVRゲームになっていると言えるでしょう。
キャラメイクがリアルなVRゲーム
Star Trek: Bridge Crewではキャラメイクを行えるようになっています。
現時点では顔しか作りこむことはできませんが、
それでも十分なクオリティを誇っています。
本作のキャラクターはリアリティのあるものになっているのが特徴的で、
髪型から人種まで細かいところまで作りこむことが可能です。
プレイヤーがいじれるのが顔だけとはいえ、
ボディのグラフィックに手を抜いているわけではありません。
本作はVRの1人称視点になっているため、
もちろんプレイヤー自身の視線に合わせてゲーム内の目線を変わっていきます。
プレイヤーがアバターの体を見下ろしたとき、
体もしっかり映るようになっており、
顔と同じように細部までこだわりぬいて描かれています。
男性キャラの場合は男らしいボディ、
そして女性キャラの場合は女性らしい体つきになっています。
このようにキャラメイクはリアルであるため、極端な話、
プレイヤーとそっくりの顔を作るのもそこまで難しくはないでしょう。
自分自身が仮想現実を体験するか、あるいは理想のキャラを作るか、それはプレイヤー次第です。